(社)日本ビルヂング協会連合会および関係5団体は7日、ホテルオークラ(東京都港区)で新年合同賀詞交歓会を開催した。
冒頭あいさつした会長の髙木丈太郎氏は、「2010年は、当連合会にとって、創立70周年という記念すべき年に当たります。業界の総力を結集し、“健全で持続的なビル経営”と“活力ある都市づくり”に取組むとの決意を新たにしているところです」と語った。
また、温室効果ガス削減の中期目標を2020年までに“1990年比25%削減”とした鳩山総理の発言にも触れ、同連合会が08年に取りまとめた『ビルエネルギー運用管理ガイドライン』を会員企業へ対策を講じているが、簡単に達成できる目標ではないとし、国にオフィスビルの省エネ改修などにインセンティブを与える新たな制度の創設の期待している、などと述べた。