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新設住宅着工、持家が5ヵ月連続で増加/東京都

 東京都は7日、2009年11月の住宅着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工数は8,050戸(前年同月比▲33.4%)と、11ヵ月連続の前年同月比割れとなった。

 利用関係別でみると、持家が1,518戸(同6.3%増)と5ヵ月連続で増加したものの、貸家が3,976戸(同▲29.0%)と8ヵ月連続の減少。また、分譲住宅が2,544戸(同▲49.4%)と11ヵ月連続で減少した。なお、分譲マンションは1,200戸(同▲64.4%)と11ヵ月連続で減少、一戸建ては 1,200戸(同▲3.5%)と再び減少に。

 また地域別では、都心3区が86戸(同▲84.4%)と先月の増加から再び減少に転じ、都心10区では1,460戸(同▲53.3%)と11ヵ月連続減少、区部全体でも5,620戸(同▲34.9%)と11ヵ月連続の減少となった。また、市部でも2,372戸(同▲30.6%)と、再び減少に転じた。


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