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拠点統合などを図り増益/タクトホーム10年5月期第2四半期決算

 タクトホーム(株)は12日、2010年5月期第2四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(09年6月1日~11月30日)の売上高は219億円(前年同期比▲17.9%)、営業利益は18億5,000万円(同455.9%増)、経常利益は18億2,800万円(同841.7%増)、当期純利益は10億3,700万円(前年同期600万円)となった。

 今期は、本業である不動産分譲事業の売上高が217億3,500万円で売上高構成比99.2%、その他事業の売上高が1億6,400万円で売上高構成比0.8%となった。また、10月には千葉中央営業所(千葉県千葉市)を柏営業所(千葉県柏市)に統合する等営業拠点の見直しを図ったほか、土地仕入の厳格化による売上総利益率が改善したことなどにより増益となった。

 なお、同日、09年7月14日付で公表した通期業績予想の修正を発表。第2四半期累計期間の実績および現在の在庫状況などを勘案した結果、売上高420億円(前回発表比5.0%増)、営業利益27億5,100円(同103.8%増)、経常利益26億4,800万円(同120.7%増)、当期純利益15億500万円(同119.7%増)とした。


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