（株）ランドは13日、2010年2月期第3四半期決算を発表した。
当期（09年3月1日～11月30日）の連結経営成績は、売上高157億5,600万円（前年同期比▲61.1％）、営業損失22億3,200万円（前年同期：営業利益6億2,000万円）、経常損失41億5,800万円（同：経常損失7億3,500万円）、当期純損失45億8,400万円（同：当期純損失8億1,700万円）。
不動産販売事業は、自社分譲マンションおよび中古リノベーション物件を合わせ283戸の引渡し、および不動産流動化案件7件の引渡しを行なった結果、売上高125億6,800万円、営業損失21億5,600万円を計上。
不動産関連業務受託事業では、収益不動産保有事業における賃貸収入およびその他の収入を合わせ、売上高6億7,500万円、営業損失2億7,900万円となった。
シニア住宅事業は、開設済み施設の稼働率が順調に推移したほか、新たに開設した2施設についても稼働率が上昇。結果、売上高25億1,100万円、営業利益1億3,400万円を計上した。
通期は売上高175億9,900万円、営業損失22億700万円、経常損失42億7,900万円、当期純損失47億2,200万円を見込んでいる。