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「長期固定ローンの供給支援のあり方」について意見を公募/国交省

 国土交通省は20日、「長期固定ローンの供給支援のあり方に関する検討会」を設置。22日、第1回会合を開く。

 同会は、長期固定ローンの役割、長期固定ローンの供給支援の必要性、その担い手の組織形態について市場関係者等の意見を広く聴取し、そのあり方について検討を進めることを目的に設置するもの。三菱総合研究所主席研究員・後藤康雄氏、野村證券アセット・ファイナンス部次長兼資産金融課長・松本喜一朗氏など、金融機関、学識経験者など6名が委員として参加する。

 検討の対象となるのは、(1)長期固定ローンの役割及び必要性について、(2)長期固定ローンの供給支援のあり方について、(3)長期固定ローンの供給を支援する際の公的関与について、(4)長期固定ローンの供給を支援する主体の組織形態について、など。

 これらの検討課題につき、意見を公募。議論の参考にしていき、第2回目以降の検討会で、発表してもらう。なお、検討会は毎月1回、6月まで開催する予定。


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