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近畿圏マンション、販売在庫数3ヵ月ぶりの減少/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は19日、2009年12月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の新規販売戸数は、1,765戸(前年同月比▲12.3%)と2ケタ減。一方、契約率は73.7%(同14.3ポイントアップ)で、2年ぶり(24ヵ月)ぶりに70%台となった。

 1戸当たりの平均価格は2,987万円(同▲0.9%)、1平方メートル当たり単価も49万5,000円(同9.8%増)。平均単価は、3ヵ月ぶりのアップ。また、販売在庫数は5,233戸(前月末比▲112戸)と3ヵ月ぶりに減少した。

 即日完売物件は「エルグレース・ジオ六甲」1期2次(神戸市、2戸、平均価格4,405万円)など3物件・4戸だけだった。

 なお、2010年1月の発売戸数は1,200戸前後となる見込み。


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