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平成21年の建設工事受注高(大手50社)は10兆円で3年ぶりに減少/国交省

 国土交通省は29日、平成21年および同年12月分の「建設工事受注動態統計調査報告」(大手50社調査)を発表した。

 平成21年の建設工事受注総額は10兆406億円(前年比▲28.3%)で、3年ぶりに減少した。
 うち、民間工事は6兆6,121億円(同▲33.1%)で2年連続の減少。発注者別では、鉱業・建設業等が増加し、不動産業・製造業等が減少した。公共工事は2兆4,141億円(同▲4.5%)で2年ぶりの減少となった。

 12月の受注総額は8,994億円(前年同月比0.6%増)で、14ヵ月ぶりの増加。うち、民間工事は6,135億円(同▲4.8%)で14ヵ月連続の減少。公共工事は1,744億円(同▲24.7%)で2ヵ月ぶりの減少となった。


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