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商業施設「銀座トレシャス」、4月16日より順次オープン/三井不動産

「銀座トレシャス」外観イメージ

 三井不動産(株)は、東京都中央区銀座2丁目にて開発推進してきた商業施設「銀座トレシャス」(GINZA TRECIOUS)のテナント全18店舗を決定し、2010年4月16日より順次オープンすると発表した。

 同事業は、同社が老舗呉服店である(株)越後屋より、ビル建替えプロジェクトのディベロップマネジメントを受託したもの。当施設竣工後、越後屋から商業施設を一括賃借し、転貸事業を行なうとともに、運営管理を行なう。

 敷地面積588.87平方メートル、延床面積約7,243平方メートル、地下2階地上12階建て鉄筋コンクリート造、東京メトロ銀座線「銀座」駅徒歩4分、有楽町線「銀座一丁目」駅徒歩1分に位置する。

 施設名称「銀座トレシャス」は、「銀座コンシャス(CONSCIOUS)」のイメージを示す「PRECIOUS=上質な」、「DELICIOUS=おいしい」、「GRACIOUS=親切で丁寧な」という3つの意が込められており、イタリア語の「3=TRE」と融合した造語。

 銀座通り(中央通り)に面し、周辺には海外の有名ブランド店が集積するなど、話題性の高いエリアに立地することから、施設コンセプトを「銀座コンシャス」とし、銀座2丁目に集う20歳から30歳代の高感度な女性の感性を満たす魅力的な施設をめざす。イタリアのラグジュアリ・ブランド「ミュウミュウ」、南麻布イタリアンレストラン「アロマフレスカ」の支店となる「アロマフレスカ銀座」などが入居する。


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