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販管費の一部に期ずれが発生。営業利益が予想を大きく上回る/日本社宅サービス10年6月期第2四半期決算

 日本社宅サービス(株)は5日、2010年6月期第2四半期決算を発表した。

 当期(09年7月1日~12月31日)の連結経営成績は、売上高29億6,400万円(前年同期比▲8.6%)、営業利益2億9,200万円(同▲3.5%)、経常利益2億8,500万円(同▲5.3%)、当期純利益1億4,900万円(同▲12.4%)。

 社宅管理事務代行事業は、売上高13億9,500万円(同▲4.9%)、営業利益2億8,300万円(同16.6%増)を計上。なお、販売費および一般管理費の一部において、第3四半期以降への期ずれが発生。営業利益および経常利益が当初予想を大きく上回る結果となった。

 施設総合管理事業は、経済環境の先行き不安により、修繕工事に対する先延ばしと減額要請が強まったことから、受注が大幅に減少。これらの結果、売上高15億6,800万円(同▲11.8%)、営業利益800万円(同▲74.7%)となった。

 通期は、売上高62億3,500万円、営業利益5億1,300万円、経常利益5億1,400万円、当期純利益3億1,300万円を見込む。


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