明和地所(株)は9日、2010年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(09年4月1日~12月31日)の連結売上高は247億7,000万円(前年同期比▲11.7%)、営業利益は15億6,100万円(同▲21.3%)、経常利益は9億6,600万円(同▲30.0%)、四半期純利益は4億6,700万円(同4.4%増)となった。
当期は用地費の低位安定と建設費用の下落を背景に、将来に向けた用地仕入れを再開する一方、完成在庫の縮減に重点を置いた販売活動に注力した。
主要事業である不動産販売事業では、同第3四半期連結累計期間に分譲マンション656戸を販売したことなどにより売上高198億9,100万円(同▲15.6%)、営業利益7億6,300万円(同▲54.7%)を計上した。
通期については売上高378億円、営業利益24億円、経常利益12億円、当期純利益6億円を見込んでいる。