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マンション管理事業の収益性が向上し、黒字に/日本ハウジング10年3月期第3四半期決算

 日本ハウジング(株)は10日、2010年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(09年4月1日~12月31日)の連結売上高は426億2,600万円(前年同期比▲1.3%)、営業利益20億8,000万円(前年同期1億5,300万円)、経常利益18億8,400万円(同:経常損失5,300万円)、当期純利益8億3,800万円(同:純損失21億5,900万円)。

 すでに撤退を決定している開発事業における販売戸数の減少が影響し、全体の売上高は若干減少したものの、主力であるマンション管理事業における収益性の向上や営繕工事業における堅調な工事受注が寄与し、黒字を確保した。

 セグメント別では、マンション管理事業が売上高235億5,100万円(同2.3%増)、営業利益22億3,500万円(同23.1%増)。ビル管理事業は売上高30億5,900万円(同▲7.4%)、営業利益1億5,500万円(同▲10.7%)。不動産管理事業は売上高27億7,400万円、営業利益3億6,300万円。営繕工事業は売上高118億5,300万円、営業利益8億6,200万円。

 なお、通期では連結売上高577億円、営業利益25億5,000万円、経常利益23億4,000万円、当期純利益11億4,000万円を見込んでいる。


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