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京都市中心地の分譲マンション「四条烏丸クロスマーク」1期販売を開始/藤和不動産ほか

「四条烏丸クロスマーク」完成予想図

 藤和不動産(株)はこのほど、分譲マンション「四条烏丸クロスマーク」(京都市下京区、総戸数176戸)の第1期登録受付を開始した。

 同物件は、近鉄不動産(株)との共同事業。阪急京都線「烏丸」駅、市営地下鉄烏丸線「四条」駅から徒歩2分に位置。建設地は、四条通と烏丸通が交差する「四条烏丸」交差点にほど近い、「田の字地区」と呼ばれる京都の中心地。同市の「歴史的都心地区」「職住共存地区」として、建物高さが31m、15mに制限されるため、同マンションも、地上5階建ての低層棟1棟と地上11階建て3棟で構成した。

 外観も、淡いグレーと黒をキーカラーとし、伝統的なまち並みとの連続性に配慮。低層棟は、日本瓦を配した軒を深くとった「かしき造り」とし、京行灯をモチーフにし外灯や御影石や畳石により京町家の雰囲気を演出した。住戸は、31プラン。1LDK~4LDK、専有面積42~92平方メートルと幅広く用意。都市部立地のため、面格子のあるサッシュを除き、防犯センサーを設置。また、両社のマンションでは関西圏初となる「カーシェアリングシステム」により、ハイブリッドカー1台が導入される。

 1期販売住戸は、63戸。2LDK~4LDK、専有面積57~92平方メートル。価格は3,150万~7,180万円。最多価格帯は4,500万円台。登録受付終了は、20日。


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