東京都は5日、2010年1月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工数は9,304戸（前年同月比▲6.3％）と、13ヵ月連続の前年同月比割れとなった。
利用関係別でみると、持家が1,542戸（同6.3％増）と7ヵ月連続で増加したものの、貸家が4,073戸（同▲0.6％）と10ヵ月連続の減少。また、分譲住宅が3,519戸（同▲22.4％）と13ヵ月連続で減少した。なお、分譲マンションは2,244戸（同▲33.6％）と13ヵ月連続で減少、一戸建ては 1,217戸（同9.5％増）と、2ヵ月連続で増加した。
また地域別では、都心3区が228戸（同▲69.6％）と3ヵ月連続の減少、都心10区では1,964戸（同▲24.4％）と13ヵ月連続減少、区部全体でも6,742戸（同▲6.2％）と13ヵ月連続の減少となった。また、市部でも2,516戸（同▲4.8％）と、3ヵ月連続の減少だった。