野村不動産（株）は11日、白熱灯から蛍光灯・LED電球への普及促進のためマンション向けに開発した「マルチランプダウンライト」が、（財）店舗システム協会主催「JAPAN SHOP SYSTEM AWARDS 2010」優秀賞を受賞したと発表した。
同賞は、新発想の技術・商品やサービスなど先進的なビジネスデザインや事例を表彰するもので、今年で8回目を迎える。
同社が国内電気メーカー（東芝ライテック（株）・（株）遠藤照明・ヤマギワ（株）・（有）ロイヤル九谷薩摩等）と共同開発した同商品は、省エネ効果の高い電球型蛍光灯のほか、将来的に普及するとみられるLED電球にも対応。従来製品より寸法・高さ・開口部をコンパクトにすることで、デザイン性にも配慮した点などが評価された。