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戸建分譲住宅事業の好推移が寄与、分譲事業の売上高約233億円を計上/飯田産業10年4月期第3四半期決算

 (株)飯田産業は12日、2010年4月期第3四半期決算を発表した。

 当期(09年5月1日~10年1月31日)の連結売上高は760億4,100万円(前年同期比11.7%増)、営業利益は72億1,300万円(同654.9%増)、経常利益は69億円(同2,446.7%増)、当期純利益は40億8,200万円(前年同期:当期純損失3,200万円)。

 戸建分譲住宅事業では、決済棟数は639棟、売上高は204億9,600万円(前年同期比25.0%増)。マンション分譲事業は、決済戸数55戸、売上高12億3,300万円(同4.4%増)であった。なお、戸建分譲住宅部門で新たにたな卸資産評価損5,600万円を計上。この結果、売上高233億600万円(同25.6%増)、経常利益22億9,800万円(前年同期:経常損失2億7,600万円)、当期純利益13億9,400万円(同:当期純損失1億3,500万円)を計上した。

 通期は、売上高1,126億円、営業利益97億8,000万円、経常利益92億3,000万円、当期純利益54億円を見込む。


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