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首都圏の分譲マンション賃料、平方メートル当たり2,600円を割込む/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは16日、三大都市圏・主要都市別における2月の「分譲マンション賃料月別推移」を発表した。

 同社データベースに登録された分譲マンション(ファミリータイプ)の月額募集賃料を、行政区単位に集計・算出。平方メートル単価に換算したもの。

 同月首都圏の賃料は2,553円(前年同月比▲2.7%)と、6ヵ月ぶりに2,600円台を割り込んだ。賃料水準が高い東京都の事例数の減少が続いていること、全体的に賃料が弱含んだことなどが主な要因。

 地域別にみると、東京都3,086円(同▲3.0%)、神奈川県2,033円(同▲2.1%)、埼玉県1,543円(同▲6.1%)、千葉県1,554円(同1.0%増)。

 近畿圏の平均賃料は1,577円(同▲3.3%)で、再び1,600円を下回った。地域別にみると、大阪府1,648円(同▲4.6%)、兵庫県1,519円(同▲2.3%)。

 なお中部圏の平均賃料は1,578円(同▲1.8%)となった。


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