(株)小松ストアーと三井不動産(株)は16日、商業ビル「(仮称)銀座コマツ計画」(東京都中央区)を着工したと発表した。
同計画は、東京メトロ銀座線「銀座」駅徒歩4分の位置に小松ストアーが所有する「ギンザコマツビル」、「別館ビル」、「小松アネックスビル」の建替事業。旧本館敷地および旧アネックス敷地の2つのブロックにわけて開発。地上12階建てと地上7階建てのビルを建設する。
両計画地ともに「中央通り」、「すずらん通り」、「西五番街」に面していることから、2棟の建物間に連絡通路を2フロア設けるとともに、両建物1階でも各通りを結ぶ貫通路を設けるなど、回遊性の高い空間を実現する。
核テナントとして、ユニクロを誘致するほか、物販、飲食、サービス店などが入居する予定。
なお、竣工後の管理・運営は三井不動産が行なう。
開業は2011年秋の予定。