アセット・マネジャーズ・ホールディングス(株)は17日、施設管理事業を手掛けるタカラビルメン(株)(茨城県龍ヶ崎市、代表取締役:宇治野 帆二氏)の発行済株式100%(2万株)を取得、完全子会社化すると発表した。株式取得額は、15億円。
タカラビルメンは、環境衛生・設備保全管理等の施設管理事業を主業としている。同社をM&Aすることにより、アセット・マネジャーズグループの不動産関連ビジネスにおいて、ビル管理コスト削減によるファンド利回りの向上等の事業シナジーを追求していく。
なお、今回の子会社化により、2011年2月期連結業績において、売上高15億円、経常利益2億円、純利益1億7,000万円の増加を見込む。