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ヒューリック、CO2排出総量25%削減計画を策定

 ヒューリック(株)は17日、同社が所有するビル全体から排出されるCO2について、総量で2020年までに1990年比25%削減する目標を設定、削減計画を策定した。

 10年間で40棟の建替えプロジェクトを進めており、さまざまな省エネ技術を組み込むことで、大幅なCO2削減につながる想定。

 また、同社米国マサチューセッツ工科大学(MIT)と共同で、自然エネルギー活用の研究プロジェクトを推進しており、開発された最先端技術は、今後同社のモデルビルに適用し、CO2削減に努めていく。

 なお同削減計画について、第三者審査機関である(株)日本スマートエネジーより不動産業界で初めて第三者認証を取得した。

 また、すでに虎ノ門ファーストガーデンにおいて、環境省の定める「京都議定書目標達成特別支援無利子融資制度」の認定を不動産業界で初取得している。


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