（株）住生活グループ傘下の新会社として設立され、太陽光発電等のエコロジー発電のシステム構築と販売を行なうリクシルエナジー（株）（東京都中央区、社長：太田裕介氏）は4月1日より営業を開始し、太陽光発電システム「リクシルソーラー」を全国で発売する。
太陽光発電システム「リクシルソーラー」は、「ソーラーパネル・接続箱・パワーコンディショナ・カラーモニター」で構成。ソーラーパネルでつくられた電気をパワーコンディショナにより家庭で利用できる電気に変換できる。
ソーラーパネルには高品質な単結晶セルを使用。結晶系太陽電池のなかでも、太陽電池面積当たりの発電効率が高いセルで、単位面積当たり多くの発電量が得られる。
一般的な住宅における価格は、約250万円前後（3.7kwhシステムの場合）。
販売にあたっては、トステム（株）や（株）INAXなど、住生活グループが持つ販売網を活用。ホームセンター「ビバホーム」および「スーパービバホーム」や、「アイフルホーム」「フィアスホーム」「ジーエルホーム」といった住宅フランチャイズチェーンなど、グループ内企業への太陽光発電システムの販売も展開していく。
初年度の事業目標は新規国内設置数の5％、3年後には同10％以上をめざす。