積水化学工業(株)住宅カンパニーは4月24日(土)から、住宅事業40周年記念商品として、木質系ユニット住宅「ツーユーホームJX」シリーズを全国で発売する。
今回発売する「ツーユーホームJX」シリーズは、耐久性と質感に優れた高耐久磁器タイル外壁を同社木質系では初の標準仕様としており、将来の外壁再塗装を不要とし、メンテナンスの手間とコストを大幅に軽減する。
加えて09年11月から施行された、「太陽光発電の新たな買取制度」のメリットを顧客に提供するため、同社従来品より高効率のソーラーパネルも導入。同じ屋根面積でも大容量の発電を可能にし、CO2とともに光熱費も大きく削減。ライフサイクルコストに配慮した。
今回の総タイル外壁仕様は、セキスイハイムの木質系住宅「ツーユーホーム」シリーズのうち、高性能2×4工法「ミオーレ」と、北海道レベルの断熱性能が標準仕様など、住性能をさらに高めた2×6工法「グランツーユー」の両工法に同時採用する。
販売価格は3.3平方メートル当たり「ミオーレJX」ガ58万円台から、「グランツーユーJX」が61万円台から。
販売目標は、シリーズ全体で2010年度500棟を計画している。