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「三菱一号館美術館」が開館/三菱地所

三菱一号館美術館のテープカットの様子
三菱一号館美術館のロゴマーク

 三菱地所(株)が運営する「三菱一号館美術館」の開館セレモニーが6日、実施された。

 開館にあたり、同館美術館館長の高橋明也氏は、「世界の都市では美術館を中心にしたまちづくりがされているが、日本の真ん中にこの美術館ができたということは、日本の美術館の歴史においても大変ユニークだ。今後も温かく見守ってください」と挨拶。

 大勢の報道陣と、早くも見学を希望する一般入場者が見守るなか、三菱地所(株)取締役社長木村惠司氏、同館館長高橋明也氏、NPO法人大丸有エリアマネジメント協会理事長小林重敬氏、オルセー美術館主任学芸員カロリーヌ・マチュー氏らがテープカットを実施した。

 開館記念展は「マネとモダン・パリ」展(主催: 三菱一号館美術館、読売新聞社、NHK、NHKプロモーション、後援:外務省、フランス大使館)。
 パリが都市として変貌していく様子とマネの油彩、素描、版画80点余とを結びつけて紹介するほか、同時代の作家たちの油彩、建築素描、彫刻、写真などもあわせて展示し、マネが生きたパリの芸術的な背景を紹介する。
 同展示の詳細は、同美術館ホームページを参照のこと。


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