不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

3月の首都圏マンション、供給は2ケタ増、契約率は80%台に/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は13日、3月度の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の新規発売戸数は3,685戸(前年同月比54.2%増)で、2ケタ増となった。1戸当たりの価格は5,070万円(同6.8%増)、1平方メートル当たりの単価は70万9,000円(同9.1%増)。

 月間契約数は82.8%(同4.5ポイント増)と、80%台を記録。販売在庫数は6,022戸(前月比▲394戸)となった。

 即日完売物件は「オアシティ錦糸町 1期」(東京都墨田区、110戸、平均価格5,181万円、平均1.76倍、最高7倍)など29物件896戸。

 なお、超高層物件(20階以上)は21物件・522戸で、契約率は73.6%となった。

 4月の発売戸数は3,000戸前後となる見込み。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら