(株)アキュラホームは14日、2010年2月期業績を発表した。
当期(09年3月1日~10年2月28日)の売上高は309億2,800万円(前期比11.1%増)、営業利益は10億1,600万円(同2264.9%増)、経常利益は11億5,400万円(同849.6%増)、当期純利益は6億5,400万円。売上高は、16期連続増収となり、過去最高益を更新した。
当期は、長期優良住宅仕様を標準化し、1,000万円台で提供する注文住宅「OPTIS」をはじめ、本体価格550万円の企画型住宅「新すまい55」などを販売。これらにより、展示場来場者が前期比24%増と大幅に伸び、受注棟数は1,648棟(同5.0%増)、完工棟数1,367棟(同18.6%増)、住宅建築部門の売上高は296億6,500万円(同12.3%増)となった。
一方、ビルダー開発事業では、ジャーブネット会員の質的向上や連携強化、長期優良住宅推進プロジェクトなどのバックアップを推進したが、売上高は12億6,300万円(同▲10.9%)にとどまった。
なお、今期については、完工棟数を前年度比2.0%増の1,400棟、売上高は同2.0%増の316億円を見込んでいる。