野村不動産グループ15日、新宿野村ビル(東京都新宿区)において記者懇親会を開催した。
冒頭のあいさつで野村不動産ホールディングス(株)取締役社長の鈴木弘久氏は「住宅事業においては、足元の需要に手ごたえを感じるようになってきており、1~3月の期間のモデルルーム来場者数は対前年比で54%増となった。今後も積極的に土地の取得を進めていき、住宅事業の成長基盤を強固なものにしていきたい」などと語った。
また、投資事業に関しては、3月に上場するオープンエンド型非上場投資法人「野村不動産プライベート投資法人」について触れ、「投資対象をオフィス、居住用施設、商業施設、物流施設とする総合型のリートとして構築していく。安定性と安全性を最優先としていきたい」とした。