東京都は5月21日(金)、グループホーム事業者や土地オーナーなどグループホーム事業に関心のある者を対象に、東京都議会議事堂1階都民ホール(東京都新宿区)にて、認知症高齢者グループホーム整備費補助制度の説明会を開催する。
東京都は、増加が見込まれている認知症高齢者が家庭的な環境と地域住民との交流のもとで暮らしていけるよう、2011年度末までに定員7,200人分のグループホーム設置をめざし、「認知症高齢者グループホーム緊急整備事業」を実施している。
これまで、整備主体に関わらず、重点地域におけるグループホーム創設・増築に対してはは3,000万円、一般地域においては2,000万円補助してきた。改修の場合も、重点地域、一般地域に対し、それぞれ2,250万円、1,500万円を補助している。
さらに、国の介護基盤緊急整備等臨時特例交付金の対象となる場合は、上記補助額に1施設あたり2,625万円が都の基金から交付される。
また、小規模多機能型居宅介護拠点を併設する場合は1,000万円、認知症対応型デイサービスを併設する場合は1,000万円の補助を加算している。
説明会の詳細は東京都ホームページを参照のこと。