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岡山県倉敷市でアウトレットパーク開発/三井不動産

「(仮称)三井アウトレットパーク倉敷」完成予想図

 三井不動産(株)は27日、アウトレット施設「(仮称)三井アウトレットパーク倉敷」(岡山県倉敷市)の開発に着手すると発表した。開業は、2011年冬を予定。

 同施設は、同社アウトレット施設としては12施設目で、中国地方初出店となる。JR山陽本線「倉敷」駅前に広がる、約6万6,000平方メートルの敷地に、店舗面積約2万平方メートル、約100店舗を擁するアウトレット施設を建設する。

  建物のデザインコンセプトを“倉敷の森”とし、水と緑に囲まれた心安らぐ環境共生型のショッピング空間を提供。レディス・メンズファッション、キッズ、スポーツ&アウトドア、アクセサリー、ファッション雑貨など、国内外の有力ブランドなどで店舗を構成。倉敷市を訪れる年間約600万人以上の観光客が楽しめる施設とする。

 なお同施設は、隣接する(株)イトーヨーカ堂の商業施設との一体開発され、両施設が連携してまちづくりを行ない、倉敷美観地区等の多くの観光スポットとも連携を図り、地域活性化に寄与していく。


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