昭栄(株)は10日、2010年12月期第1四半期の決算を発表した。
当期(10年1月1日~3月31日)の連結売上高は38億6,600万円(前年同期比▲4.3%)、営業利益は18億2,300万円(同48.7%増)、経常利益は12億3,500万円(同43.5%増)、純利益は8億1,000万円(同3.6%増)であった。
セグメント別にみると、不動産事業では、物件売却などにより賃料収入は減少したが、減価償却方法を定率法から定額法に変更したことなどにより減価償却費が減少した結果、売上高は26億7,700万円(同▲6.6%)、営業利益は13億7,900万円(同24.0%増)となった。
有価証券投資事業では、株式の配当金増加したことにより、売上高は5億8,000万円(同5.5%増)、営業利益は5億7,300万円(同139.2%増)となった。
なお通期は、売上高150億円、営業利益50億円、経常利益30億円、純利益19億円を見込む。