東京急行電鉄(株)と東急不動産(株)は、分譲マンション「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」(東京都世田谷区、総戸数1,033戸)が竣工したと発表。5月28日からの入居開始に先立ち、報道関係者向け内覧会を開催した。
同物件は、二子玉川東地区市街地再開発組合が施行する都内最大級の民間複合再開発「二子玉川東地区第一種市街地再開発事業」の一部として、東京急行電鉄と東急不動産が5棟の住宅棟および1棟の商業棟を建設するもの。
東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅徒歩6分に位置し、敷地面積は2万5,180.97平方メートル、延床面積は13万3,353.11平方メートル。
建物は鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)で、住戸の間取りはstudio~4LDK。専有面積は34.48~218.57平方メートル。
内覧会では、タワーセントラル(地下1階地上28階)内にある3つのゲストルームやキッズルーム、住民の共用スペースであるビュースクエアとスカイラウンジ等の共用施設を公開した。
また、タワーイースト(地下1階地上42階)内のモデルルーム2室(エクセレント住戸・専有面積80平方メートルおよびプレミアムプラス住戸・同100平方メートル)やタワーイースト棟42階の最上階住戸であるペントハウスを公開した。
同物件の平均販売価格は8,500万円台と、高額でありながら約9割が契約済みとなっており、反響はこれまでに2万6,000件を超えている。
なお、商業施設を含めた全体開業は2011年3月を予定している。