東急不動産(株)は26日、環境配慮型の分譲マンション「ブランズ川口栄町パークフロント」(埼玉県川口市、総戸数81戸)の販売を、6月中旬より開始すると発表した。
同マンションは、JR京浜東北線「川口」駅徒歩6分に位置する分譲マンション。鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て、敷地面積1,690.64平方メートル、延床面積8,303.54平方メートルからなる。
公園に面した敷地には「オアシスガーデン」を配置、エントランスへのアプローチには豊富な植栽を持つ「オアシスアベニュー」を計画している。また、土を使用しない独自の緑化システムを採用、バルコニーの排水溝も緑化の対象とした。
省エネへの取組みとしては、住宅性能評価における温熱環境評価の最高等級4をクリア。共用設備照明・夜間ライトアップではLED照明を使用するほか、エコガラスと24時間微風換気システムを採用することで、断熱・機密性を高め、省エネ効果をアップさせる。
緊急地震速報システム、24時間マンションセキュリティシステムも導入し、セキュリティ面にも配慮。水回りは女性の声を反映し、キッチン前面をホーロー製のパネルで囲んだり、ディスポーザーを採用するなど、使いやすさを重視している。
専有面積は61.60~92.37平方メートル、間取りは2LDK~4LDK。価格は未定、2010年3月に竣工済みで、引渡しは9月下旬の予定。