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「京阪神不動産 西心斎橋ビル」を着工/京阪神不動産

「京阪神不動産 西心斎橋ビル」完成予想パース

 京阪神不動産(株)は1日、インターネット用サーバやデータ通信などの装置の設置・運用に使用されるビル「京阪神不動産 西心斎橋ビル」(大阪市西区)の建築工事に着手した。

 同建物は、地上10階地下1階建て、延床面積約1万8,066平方メートル(予定)のデータセンタービル(DCビル)。大阪で都心型DCビルの賃貸事業を展開する同社にとって、7棟目のDCビルとなる。
 
 これまでのDCビルの集大成とするべく、免震構造の耐震性能をさらに高めるとともに、電力供給についても、大手データセンター事業各社のハイレベルな要求にも十分応えられる、大容量かつ極めて高い信頼性を確保する。

 また、データセンターの構築・設備増設時の作業効率に配慮したさまざまな工夫も盛り込む。さらに、省エネに関しても、LED照明の採用や壁面緑化等の対策により、環境にやさしいDCビルをめざす。

 なお、完成は2011年12月を予定している。


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