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「みなとみらいセンタービル」竣工/オリックス不動産ほか

「みなとみらいセンタービル」外観
屋上からの自然光を床面まで照射できる採光システム「T-soleil」

 オリックス不動産(株)、大和ハウス工業(株)、(株)ケン・コーポレーションは1日、共同で推進していた複合オフィスビル「みなとみらいセンタービル」(横浜市西区)が開業したと発表した。

 「みなとみらいセンタービル」は、敷地面積1万131.57平方メートル、延床面積9万5,220.30平方メートル、鉄筋コンクリート造・鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造地上21階地下2階建てのオフィス・店舗複合ビル。横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい」駅に直結。
 09年6月には、「CASBEE」横浜認証制度で最高位の評価「Sランク」の認証を取得。ビル屋上から採り入れた自然光を3階オフィスエレベーターホール床面まで照射できる採光システム「T-soleil」や、自然排気が可能な「エコボイド」などを導入した。

 1~3階は商業フロアとし、にぎわいの創出やワーカーの利便性向上を図ったほか、最新の壁柱構造を採用し、柱型のない1フロア1,000坪強の大規模オフィススペースを提供する。


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