平和不動産(株)は1日、仙台市青葉区にて開発中のビル名称を「一番町平和ビル」とし、4日に地鎮祭を挙行のうえ、新築工事に着手すると発表した。
同プロジェクトは、海外ブランドショップの集積が進み仙台市における商業地区の代表でもあるアーケード街「マーブルロードおおまち」と開発計画の相次ぐ「東二番丁通り」(国道4号線)の交差する角地という恵まれた立地に所在。
同建物は、JR「仙台」駅徒歩9分に立地する、鉄骨造、地上10階、延床面積約1万1,079平方メートルの、商業店舗およびオフィスからなる複合ビル。1~2階はまちのにぎわいを演出する商業店舗を誘致。3~10階は1フロア約803平方メートル、天井高さ2,800mmおよびLow‐Eガラスカーテンウォールにより開放的な空間を提供する。なお、制震ダンパーによる高度な耐震性能を備える。
完成は2011年7月末を予定している。