東日本ハウス(株)は7日、2010年10月期第2四半期決算を発表した。
当期(09年11月1日~10年4月30日)の連結経営成績は、売上高198億9,600万円(前年同期比▲1.3%)、営業損失5億100万円(前年同期:営業損失13億2,100万円)、経常損失8億6,000万円(同:経常損失17億5,100万円)、当期純損失9億8,600万円(同:当期純損失19億9,500万円)。
住宅事業においては、売上高154億6,400万円(前年同期比▲4.0%)と減収。一方、コスト面で原価低減および経費削減を図った結果、営業損失は2億6,200万円(前年同期:営業損失10億7,100万円)に改善した。
ホテル事業は、連結子会社(株)ホテル東日本の決算日変更に伴い、09年10月1日から10年4月30日までの7ヵ月間を連結、売上高39億7,100万円(前年同期比8.6%増)、営業利益1億4,000万円(同▲20.6%)となった。その他事業については、連結子会社(株)銀河高原ビールの決算日変更に伴い、09年10月1日から10年4月30日までの7ヵ月間を連結し、銀河高原ビールの収益構造が改善したこと等により、売上高4億6,000万円(同14.5%増)、営業利益600万円(前年同期:営業損失3,800万円)となった。
通期は、売上高521億円、営業利益41億円、経常利益33億円、当期純利益28億6,000万円を見込んでいる。