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販管費の削減等で利益率改善し、黒字転換/飯田産業10年4月期決算

 (株)飯田産業は14日、2010年4月期決算を発表した。

 当期(09年5月1日~10年4月30日)の連結経営成績は、売上高1,141億6,200万円(前年同期比9.7%増)、営業利益108億7,200万円(同305.7%増)、経常利益103億6,700万円(同484.3%増)、当期純利益59億4,900万円(同647.8%増)。

 主力の戸建分譲住宅事業は、決済棟数3,270棟、売上高1,008億9,500万円(同10.4%増)。売上総利益率の改善に加え、販管費の削減対策の実施により営業利益率の改善も達成した。
 マンション分譲事業については、前期以前に竣工した物件の販売を行ない、決済戸数295戸、売上高64億3,300万円(同▲25.7%)にとどまった。

 なお次期については、売上高1,346億円、営業利益113億5,000万円、経常利益105億円、当期純利益61億6,300万円を見込む。


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