フロンティア不動産投資法人(FRI)は14日、商業施設2物件の資産を取得したと発表した。
「三井ショッピングパークららぽーと磐田」(静岡県磐田市)は、磐田市内および浜松市内からは国道1号線磐田バイパスから県道86号線経由でアクセスが可能。延床面積13万1,587.82平方メートル、175の店舗からなる商業施設。取得先は、三井不動産(株)、取得資産は不動産(土地および建物の所有権)、取得予定価格は152億円、取得予定日は7月2日。
「ギンザ・グラッセ」(東京都中央区)は、東京メトロ「銀座」駅徒歩約1分、JR線「有楽町」駅徒歩約4分に位置。延床面積7,201.80平方メートル、鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下2階地上11階建ての商業ビル。取得先は、ジースリーデベロップメント(有)、取得資産は不動産信託受益権、取得予定価格は136億円、取得予定日は7月2日。
今回の資産取得により、同投資法人のポートフォリオは22物件、取得価格ベースで2,068億800万円となる。
なお同投資法人は、今回の資産取得資金を調達することを目的とした新投資口発行(一般募集3万2,000口、第三者割当2,000口)を実施。約199億円を調達する。