不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

近畿圏マンション、発売戸数4ヵ月ぶりに増加/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は15日、5月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の新規発売戸数は1,763戸(前年同月比24.9%増)と4ヵ月ぶりに前年同月を上回った。契約率は76.0%(同11.5ポイント増)と、70%台をキープした。

 1戸当たりの平均価格は3,551万円(同▲2.2%)。1平方メートル当たり単価は47.0万円(同▲2.5%)と3ヵ月連続のダウン。販売在庫数は4,232戸(前月末比▲347戸)となった。

 即日完売物件は、「プラウド堀江公園1期2次」(大阪市西区、8戸、平均価格3,536万円、平均1.1倍、最高2倍)など5物件372戸。

 なお、6月の発売戸数は1,800戸程度となる見込み。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら