三菱地所(株)と鹿島建設(株)は15日、「(仮称)中央区晴海二丁目マンション計画」(東京都中央区)に着手した。
同事業は、都心3㎞圏内に立地する「晴海二丁目区画整理事業」地内の約2.9haに、高層タワ―マンション2棟・総戸数約1,800戸を建設するもの。
今回、着工した第1期(C1街区)は、敷地面積約1万4,900平方メートル、延床面積約9万9,000平方メートル、高さ175m、地上49階地下2階、総戸数883戸のマンション。コアウォール免震システムを採用するほか、設計住宅性能評価における構造躯体の劣化対策でも、最高等級3を上回る耐久性を実現、省エネルギー対策も最高等級4を満たす計画。また、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」にもとづいた長期優良住宅認定を、東京都内の免震マンションとして初めて取得(専有面積55平方メートル未満住戸を除いた759戸)。両社としても、初の長期優良住宅認定取得となる。
なお、竣工は2014年3月予定。