不動産事業者の情報交流を目的にした「REB-100社の会」(代表世話人:清水修司氏、(株)SD建築企画研究所代表取締役)は22日、24回目となるセミナー・情報交流会を開催。
冒頭、清水代表世話人は、「本日、約270名に参加していただき、これまでの参加者も1,000社を突破することができた」と謝意を述べた。
セミナーでは、(株)不動産経済研究所代表取締役社長の角田勝司氏が、「建設・不動産業界の次の一手は? !」をテーマに講演。同氏は、民主党政権の不動産政策を鋭く批判する一方で、建設・不動産業のサービス化、海外進出、シングル・シルバーニーズの取り込み、既存ストックの建替えなど、生き残り策を伝授した。
このほか、同会に参加する「元気企業」からの企業戦略の発表が行なわれたほか、国民新党幹事長・下地幹郎氏が、菅 直人内閣と同党・亀井静香氏がめざす戦略について解説した。