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柏の葉で「未来の住まいフォーラム」を開催/東京大学公共政策大学院I2TAプロジェクトほか

 東京大学公共政策大学院による「先進技術の社会影響評価手法の開発と社会への定着」研究開発プロジェクト(I2TA)と、柏の葉地域を拠点に公・民・学が連携したまちづくりを進める「柏の葉アーバンデザインセンター」(UDCK)は、一般参加型のワークショップ「未来の住まいフォーラム in 柏」を7月17日に開催する。

 少子高齢化の進行や環境意識の高まり、ライフスタイルの多様化などの社会背景の変化に伴い、農的な暮らしやオール電化といった新たな住まい方が増えてきており、それに対応する技術導入も進んでいるが、一方でその危険性などについて十分に検討および検証する必要がある。

 そこで、今回開催されるワークショップでは、これまでさまざまな先進技術の社会的影響を分析し、その対応案を提示してきたI2TAと、公民学連携による国際学術研究都市・次世代環境都市づくりを進めてきたUDCKの両社が、柏市を舞台とした未来の住まいの質を高める多様な先進技術について考察する。また、技術の有効性やリスクを市民とともに評価していく。

■「未来の住まいフォーラム in 柏」
日時:7月17日(土)10:30~17:00(第1部10:30~13:00 第2部14:00~17:00)
会場:柏の葉アーバンデザインセンター(千葉県柏市若柴字元堂178‐3 柏の葉キャンパス148街区3)
参加費:無料
参加方法:申込み不要(定員は100名ほど)
テーマ:第1部「2030年の住まいを探る!~新築・持家をこえて~」、第2部「新しい住宅技術を評価しよう!~ナノテクノロジーの利用~」
問合せ:TEL03‐3411‐8879(担当:高橋)


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