ミサワホーム(株)は23日、同社グループの社員3名が第52次南極地域観測隊に参加すると発表した。
南極地域観測は、南極条約にもとづき、国際協力のもと国が実施する事業の一つで、超高層物理学や気象学、雪氷学などの広範囲の分野で研究活動が行なわれている。
同社では、1968年の「第10居住棟」以来、名局地域観測隊の活動や生活を支える建物を、これまでに35棟受注するなどしている。また、専門技術を要した社員を極地研究所に出向させ、設営系隊員として協力している。
今回選出されたのは、渡邉慶太郎氏、井熊英治氏、坂下大輔氏の3名で、同社からの参加は累計10名となる。
同社では、今後も専門技術を要した社員の派遣などを通じて、同活動に貢献していくとしている。