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最高路線価、45都道府県で下落/国税庁

 国税庁は7月1日、平成22年分の相続税および贈与税の課税における土地等の評価基準額(路線価等)を発表した。

 都道府県庁所在都市の最高路線価でトップは今年も、東京都中央区銀座5丁目の「銀座中央通り」となったが、1平方メートル当たり2,320万円(同▲25.6%)と大きく下落した。以下、 2位が大阪市北区角田町「御堂筋」の724万円(同▲19.9%)、3位が横浜市西区南幸1丁目「横浜駅西口バスターミナル前通り」の604万円(同▲7.4%)となり、いずれも下落に転じた。三重県津市羽所町「津停車場線通り」と山口県小郡黄金町「山口阿知須宇部線通り」が横ばいだったほかは、すべての都道府県で下落となった。

 詳細は、国税庁ホームページ(http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2010/rosenka/index.htm)を参照。


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