住友林業(株)は、太陽光発電システムを標準搭載した戸建住宅「Solabo(ソラボ)」のリニューアルバージョンを、9日から全国(沖縄を除く)で発売する。
「Solabo」は、家庭においてエネルギーを創り出すことで地球温暖化の原因となるCO2の排出量を削減し、電気を自家消費して余った電力を売電することでエネルギーコストを低減することを可能とした住宅。
今回のリニューアルにより、「住友林業の家」の環境価値はそのままに、太陽光発電システムに加え、家庭用燃料電池などを選択可能としたほか、設備仕様をグレードアップした。
同社は、住宅購入者において、年々太陽光発電システムへの関心が高まっていることから、同商品投入により販売シェアの拡大につなげていく方針。初年度に4,000棟の販売をめざす。
費用は3.3平方メートル当たり58万円 (税込)から。構造は、マルチバランス構法、ビッグフレーム構法、ツーバイフォー構法。