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東京サザンガーデンの超高層マンション「パークタワーグランスカイ」が竣工/三井不動産

「東京サザンガーデン」全景
「パークタワーグランスカイ」の「スカイテラス」(屋上)
「パークタワーグランスカイ」の貸切も可能な「和サロン」(26階)

 三井不動産(株)および三井不動産レジデンシャル(株)は6日、「東五反田二丁目第2地区第一種市街地再開発事業」(通称:「東京サザンガーデン」)を竣工。同敷地内に竣工した超高層分譲マンション「パークタワーグランスカイ」(東京都品川区、総戸数736戸)を報道陣に公開した。

 「東京サザンガーデン」は、総敷地面積約1.8ヘクタールに「パークタワーグランスカイ」のほか、高層業務棟「東五反田スクエア」、中層住宅棟「東五反田レジデンス」を建設、目黒川に面する約3,400平方メートルの親水広場のある公園施設を整備した再開発事業。
 
 「パークタワーグランスカイ」は、JR山手線「大崎」駅・「五反田」駅から徒歩6分に位置。敷地面積6,288.63平方メートル、延床面積9万3,213.47平方メートル。鉄筋コンクリート造、地上44階地下2階建て。1~2階には、スーパーマーケット「デリド」、ベーカリーショップ「メゾンカイザー」、クリニック、保育所などの生活利便施設が入居。
 
 また、共用空間は、仕事場とも自宅とも違う第3の空間「サードプレイス」の考え方を採用。屋上にはジャグジー付のスカイテラスを設けるほか、1泊7,000円のゲストルーム、無償で使用可能な各種ラウンジ、ライブラリー、フィットネスジムのほか、専有部分に和室がないことを補う「和サロン」を配置している。

 間取りは1LDK~3LDK。平均坪単価は約380万円で、最高価格は2億7,000万円。すでに8割の契約が完了。購入者層は30歳代のDINKSやファミリー層で、JR至近という交通利便性の高さが評価されているという。


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