パーク24(株)と京成電鉄(株)、北総鉄道(株)は26日、8月1日(日)より、新たに3ヵ所で交通ICカード「PASMO」の乗車履歴を活用した交通ICパーク&ライドサービスを開始すると発表した。
京成電鉄と北総鉄道では、鉄道沿線住民に対して鉄道の利用を促すことで、交通利便性の向上やCO2排出量削減を図っている。
今回は、利便性向上と環境負荷低減に向け、京成線「京成成田」駅、北総線「矢切」駅周辺のタイムズ計3ヵ所で交通ICパーク&ライドサービスを提供するもの。
同サービスは、PASMOに記録された鉄道の利用履歴に応じて、タイムズの駐車料金が自動で優待される点が特長。
これにより、切符を見せるといった煩雑さがなく駐車場の割引サービスを受けることができ、都心部だけでなく、成田空港等へも便利に移動することができる。
3社は、京成線・北総線の利用活性化と駅周辺にあるタイムズの利便性向上に向けたサービスの拡充と、都心部の交通渋滞を緩和することによる地球環境への負荷低減に、今後も取り組んでいく方針。