国土交通省は30日、2010年6月の新設住宅着工戸数を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は6万8,688戸(前年同月比0.6%増)で、先月の減少から再び増加。新設住宅着工床面積は627万平方メートル(同5.5%増)で、4ヵ月連続の増加となった。なお、季節調整済年率換算値では、75万戸。
利用関係別にみると、持家は2万7,656戸(同4.4%増)と8ヵ月連続の増加。貸家は2万4,871戸(同▲10.9%)と19ヵ月連続の減少となった。
分譲住宅は1万5,705戸(同24.6%増)と4ヵ月連続の増加。うち、マンションは5,959戸(同29.8%増)と先月の減少から再び増加。一戸建住宅は9,666戸(同22.0%増)と6ヵ月連続の増加となった。