（株）ラ・アトレは12日、2011年3月期第1四半期決算を発表した。
当期（10年4月1日～6月30日）の連結業績は、売上高15億4,200万円（前年同期比▲9.6％）、営業利益4,800万円（前年同期：営業損失1,800万円）、経常利益500万円（同：経常損失8,400万円）、当期純利益500万円（同：当期純損失8,700万円）。
不動産販売事業の新築不動産販売部門では、ディベロップメント業務で6戸、新築マンション販売業務で6戸を引渡し、売上高3億9,600万円（前年同期比▲34.8％）、セグメント利益1,700万円となった。また、再生不動産販売部門の戸別リノベーションマンション販売業務では、リノベーションマンション36戸を引渡し、売上高10億2,200万円（同8.4％増）、セグメント利益4,800万円となり、同事業の売上高は14億1,800万円（同▲8.6％）となった。
不動産管理事業部門では、前期から資産圧縮の一環として収益用固定資産の販売を積極的に進めたことや、賃貸中販売用不動産の入居者の退去による販売商品化の結果、売上高1億1,700万円（同▲19.2％）、セグメント利益4,000万円となった。
なお、通期の連結業績は、売上高64億円、営業利益2億400万円、経常利益5,000万円、純利益5,000万円を見込んでいる。