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優良な住宅ストック構築と既存住宅流通活性化に向けた「北海道R住宅セミナー」を開催/北海道R住宅事業者ネットワーク

 北海道R住宅事業者ネットワークは、札幌、函館、旭川の各地で一般消費者を対象にしたセミナー「北海道R住宅セミナー」を開催する。

 「北海道R住宅システム」とは、北海道R住宅推進協議会および北海道庁が、優良な住宅ストックの形成と既存住宅流通のために実施している環境づくり、市場づくりに向けた仕組み。

 既存住宅を長期間使用できるよう、専門知識を有する第三者の技術者が客観的な現状調査・改修アドバイスを行ない、住宅の長寿命化に必要な性能向上リフォームを総合的・一体的に実施。改修履歴や現状調査結果等を記録、維持管理計画などを保管するもの。なお、消費者がどのような住宅性能であるか確認できるよう、耐震・耐久・省エネ・高齢化対応などの項目について、ラベルやマークで表示している。

 同取組みは、国交省の長期優良住宅先導的モデル事業に採択されており、採択要件を満たす改修を行なった住宅に補助金が交付される。

 セミナーは、9月4日(土)・5日(日)に札幌で、11日(土)に函館で、26日(日)に旭川でそれぞれ開催。北海道R住宅のシステムと補助金の対象となる性能向上リフォームについて解説する。
 参加費は無料で、各日とも先着80名。

 同セミナーの詳細および参加申込みは、北海道R住宅ホームページを参照のこと。
 


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