不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は26日、同社の不動産情報ネットワークにおける、7月期の首都圏居住用賃貸市場動向を発表した。
それによると、首都圏の居住用賃貸物件登録数は3万1,408件(前年同月比▲21.7%)と4ヵ月連続のマイナス。
1平方メートル当たりの登録賃料の平均は、賃貸マンションが2,630円(同▲5.1%)で18ヵ月連続のマイナス、賃貸アパートは2,000円(同▲1.5%)で8ヵ月ぶりのマイナスになった。
1戸当たりの登録賃料の平均は、賃貸マンションが10万1,000円(同▲7.4%)と12ヵ月連続マイナス、賃貸アパートが6万2,100円(同▲1.6%)で3ヵ月連続のマイナス。
一方、成約数は1万5,763件(同0.3%増)と3ヵ月ぶりにプラスとなった。エリア別では、神奈川県が5,415件(同13.5%増)と7ヵ月連続で増加。東京23区は6,682件(同▲3.2%)で3ヵ月連続で減少した。
1平方メートル当たりの成約賃料の平均は、賃貸マンションが2,550円(同▲3.0%)で8ヵ月連続のマイナス、賃貸アパートは1,980円(同▲1.0%)。
1戸当たりの成約賃料の平均は、賃貸マンションが9万7,400円(同▲2.6%)と11ヵ月連続のマイナス、賃貸アパートでは6万4,300円(同0.2%増)と5ヵ月連続でプラスとなった。