国土交通省は31日、2010年7月の新設住宅着工戸数を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は6万8,785戸(前年同月比4.3%増)で、2ヵ月連続の増加。新設住宅着工床面積は618万平方メートル(同6.0%増)で、5ヵ月連続の増加となった。なお、季節調整済年率換算値では、77万2,000戸。
利用関係別にみると、持家は2万7,181戸(同4.4%増)と9ヵ月連続の増加。貸家は2万5,673戸(同▲5.9%)と20ヵ月連続の減少となった。
分譲住宅は1万5,201戸(同27.3%増)と5ヵ月連続の増加。うち、マンションは5,448戸(同37.5%増)と2ヵ月連続の増加だが、08年水準を大きく下回っている。一戸建住宅は9,620戸(同23.0%増)と7ヵ月連続の増加となった。